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診療案内
目の病気
閃輝暗点(せんきあんてん)症
閃輝暗点症とは?
典型的な閃輝暗点は、視野の中にギザギザとした光が見えてそれが拡大していきます。それが15分~20分程度続いた後、光は見えなくなります。その後、ズキズキとした頭痛が始まります。ただし、頭痛を伴わないことも少なくありません。また光の見え方も「キラキラして見える」「視野の一部が暗く見える」など様々です。比較的若い女性に多い疾患と言われています。
検査は必要?
目の病気が原因の場合もありますので、眼科でのチェックは必要です。その際は散瞳(瞳を開く)検査が必要になる可能性がありますので、お車やバイクでの来院は避けてください。高齢の方で閃輝暗点症が起こる場合は、脳梗塞や脳腫瘍といった病気が隠れている場合もあります。繰り返す際には、念のために脳神経外科の受診をおすすめします。
原因と予防は?
閃輝暗点症は、脳の視覚をつかさどる部位の血管が収縮し、血流が一時的に減少するために起こると考えられています。喫煙やアルコール、チョコレートなどの摂取によって誘発されるとも言われています。思い当たることがあれば、避けるようにしましょう。ストレスをためないようにして、規則正しい生活をするとよいでしょう。
本八幡の眼科 津田眼科医院