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診療案内
目の病気
強度近視と目の病気
強度近視があると、さまざまな目の病気が起こりやすくなります。
眼球は通常、直径約24ミリの球状の組織ですが、強度近視の方は、眼球の前後方向の長さが伸びており、27ミリ以上にもなります。このために、眼球に負荷をかけてしまうのです。
強度近視の方がなりやすい病気
・緑内障:視野が狭くなっていく病気で、日本人の失明原因の1位です。強度近視の人は3倍以上発症しやすいと言われています。
・網膜剥離:強度近視の方は網膜が弱く、網膜裂孔や網膜剥離などの発症リスクが高くなります。
・黄斑部の病気:網膜の中心部にあたる黄斑という場所が牽引され、穴があいたり出血を起こすことがあります。
注意した方がよいこと
・症状がなくても最低年1回は眼科で定期検査を受けるようにしましょう。
・強度近視の人は眼球が弱く、ちょっとした圧力がかかっただけで眼底にトラブルを起こすことがあります。目をぶつけたり、強くこすったりしないようにしましょう(目をぶつけた場合は早めに受診しましょう)
・飛蚊症(目の前を黒いものが飛ぶ)などを自覚した場合もすぐに受診するようにしましょう。
本八幡の眼科 津田眼科医院