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診療案内

目の病気

花粉症(アレルギー性結膜炎)

花粉症とは?

花粉症はスギやヒノキなど植物の花粉が体内に入ることによって生じるアレルギー性の病気です。鼻や目、皮膚などに症状を引き起こします。患者数は増加傾向にあり、国民のおよそ4割が花粉症だと言われています。

毎年つらい思いをしている方は、目薬を花粉が飛散する少し前(千葉近郊では1月下旬頃)から使い始めること、花粉を目に入れないように帽子やサングラスなどをすることなどを実践してみましょう。

花粉症

花粉症の症状は?

鼻には、三大症状であるくしゃみ、鼻水、鼻づまりを引き起こします。目にはかゆみ、涙、充血、糸を引くようなメヤニといった症状が出ます。その他、のどのかゆみ、皮膚のかゆみ、下痢といった症状が出ることもあります。これらの症状によって仕事においても集中力が低下し、ストレスも蓄積し、熟睡できなくなるなど日常生活にも悪影響を及ぼします。

いつどんな花粉が飛散しているの?

花粉症の原因となる主な花粉はスギ(飛散時期2月~4月)、ヒノキ(飛散時期3月~5月)、ブタクサ(飛散時期:8月~10月)の3つです。それ以外にも、シラカンバ、イネなど色々な花粉が一年中飛んでいます。

花粉症によるアレルギー性結膜炎の治療は?

日常生活の工夫、そして目薬を使うことで治療します。

・日常生活の工夫

花粉が体内(目)に入ることによってアレルギー症状を起こすため、花粉が目に入らないように工夫することが大切です。

‐外出時にはメガネやサングラスをするようにしましょう。鼻や口に花粉が入らないようにマスクをするのと同じです。花粉の侵入を防ぐ「フード(防護カバー)」がついた花粉症用の眼鏡も多く販売されています。

‐花粉は上からふってくることが多いため、つばのついた帽子をかぶるようにしましょう。

‐家のカーペットやフローリングなどにたまった花粉を取り除くために、掃除はこまめに行いましょう。洗濯物は室内で干すことをおすすめします。花粉フィルターがついている空気洗浄機を導入するのも効果的です。

‐目を人工涙液の目薬で洗い流すのもよい方法です。人工涙液はソフトサンティアやロートソフトワンなどが市販されています(当院でも販売しています)。ウェルウォッシュアイという目を洗うための目薬も発売されています。アイボンなどのカップ式の洗浄は目の表面の汚れや雑菌が目の中に入ってしまうことや、カップそのものが不潔になることも多いことから当院では推奨していません。

・目薬による治療

以下の2種類の目薬を組み合わせて治療します。

・抗アレルギーの目薬

副作用が少ないため、まず処方されることが多い目薬です。痒みがあってもなくてもしっかり決められた用法を守って点眼しつづけることで効果が出てきます。

パタノール(一般名:オロパタジン)、アレジオン(一般名:エピナスチン)などがよく処方されます。アレジオンには目を傷つけやすい防腐剤が含まれておらず、コンタクトレンズ装用中の方で使用可能というメリットがあります。近年、価格の安いジェネリック医薬品(エピナスチン)が発売され、処方しやすくなりました。

・ステロイドの目薬

かゆみを抑える効果は高い一方で、副作用もあるため使うときには少し注意が必要です。ステロイドの副作用は大きく分けて2つあり、1つは眼圧上昇のリスクがあります。眼圧が上昇すると目の奥にある視神経を痛めてしまうことがあるため、ステロイド使用中は時々眼圧のチェックが必要です。特に小児は眼圧が上がりやすいため注意が必要です。もう1つは感染を起こしやすくなることです。そのため、コンタクトレンズはなるべく中止するようにしましょう。当院では副作用のリスクが低いステロイドを用いるようにしています。

・目薬は症状がでる「前」に

花粉が本格的に飛びはじめる2週間ほど前から目薬を使い始めると、症状が軽くなるだけではなく、症状が出る期間も短縮できることが分かっています。症状が出てしまってからですと、目薬の効果が出づらい上にステロイドなど副作用のある目薬を使わざるを得なくなります。具体的には千葉近郊では1月下旬ころが点眼開始の目安です。

院長より一言

当院では、ご要望があれば、飲み薬や点鼻薬の処方もいたします。お気軽にご相談ください。

本八幡の眼科 津田眼科医院

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