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2022.06.27

白目にシワがよっている、、、大丈夫?

多くの場合、白目のシワは「結膜弛緩症(けつまくしかんしょう)」と呼ばれるもので、問題ないものです。多くは加齢によるものですが、若い方でも目の痒みがあってこすってしまった後などにシワができることがあります。

結膜弛緩症とは?

加齢とともに、結膜がたるんできてシワが寄ってくることをいいます。結膜とは白目の表面を覆っている薄い膜のことです。あまり目立たなかったとしても、強くまばたきすると目立つことがあります。

症状は?

シワがあると異物があるようなものなので、目がゴロゴロすることがあります。シワが黒目(角膜)をまばたきのたびにこするため、黒目に傷ができることもあります。目の表面に涙がきれいにのらなくなるために、ドライアイとなり、乾きの症状が出てきます。

治療は?

症状が軽い場合は、目薬を使って症状を和らげます。涙の量が少ない場合は、ジクアス(一般名:ジクアホソルナトリウム点眼)という目薬を用いることがあります。異物感に対してはヒアルロン酸の目薬などが有効です。

症状が強く、目薬が効果がない場合は手術をすることもあります。余ったシワを切除して縫い縮める手術や、熱凝固という方法でシワを伸ばす手術などがあります。当院では必要であれば専門の施設にご紹介するようにしています。

本八幡の眼科 津田眼科より

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